ビジネスにおいて流行は手段であり、目的ではない

流行は廃れる

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流行ってなんか輝かしいものとして捉えられてますよね。

ユーキャンが開催している、新語・流行語大賞なんかも毎年、非常に注目を集めます。

そして、メディアも流行を追い求めがる為、

外食でいうならば

次郎ラーメン、ローストビーフ丼、パンケーキなどが今まで注目を集め、流行として世に広まりましたね。

ただ、これらは必ず廃れます。

何故なら、流行った時点で、過剰にみんなが摂取してしまって飽きてしまうからです。

消費者の求めるモノを与えることが生産者の役目ではありますが

永続的な繁栄を考えた時には、与えすぎはよくありません。

例え、人気があろうが、それを出し惜しみすることが

長い人気に繋がり、一時の流行から、定番に昇華する為の道筋です。

 

1つだけを突き進めるな

例えば、あなたがカフェを開きたいとします。

そう思ったあなたはひたすらカフェについて勉強をし、カフェに必要な知識と技術を育てていこうと考えるでしょう。

もちろん大事です。確実に必要なことです。

しかし、それだけではもう勝てなくなってきているという感覚があります。

現在は、どの業界も基本的に飽和状態。

消費者に対して、生産者が多すぎる時代です。

こんな中で生き残っていくためには、やっぱり他業種の感覚も持ち、新たなエキスをカフェ業界に組み込んでいく必要があります。

ですから、カフェについて学ぶという行為はあくまで必要な条件であり、それだけで十分ではありません。

他業種についても分析をしながら、全く関係ない業界をみていくことで生まれる新しいエキスをカフェ業界に持ち込むことで

それが今まで誰も生み出さなかったような新しいカフェの創造に繋がります。

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